創立者 黒澤酉蔵翁資料
本学の創立者:黒澤酉蔵(1885-1982)は、日本酪農の父と呼ばれています。大正初期、北海道の農村は冷害凶作により疲弊していました。黒澤酉蔵はデンマークの歴史にならい、北海道を酪農によって農業・食料の地として発展させるべく、酪農教育・農民教育機関として本学の母体となる北海道酪農義塾を創立しました。
「黒澤酉蔵資料保存会」で収集・保管していた、明治期から昭和50年代後半までの黒澤酉蔵の生涯に係る資料を2003年に学校法人へ併設しました。創立者と同様の志を持つ農業人、酪農人、研究者等へ広く紹介するため複製コレクションとして附属図書館3階において公開しています。
<関係資料>
講演録 黒澤酉蔵翁 生誕130年・遺訓を聴く
”健土と健民”に 虹を架けた農思想